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「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

18 タブー!?

タブー!?

 最近。
 私は日記で。
 「表面だけ見てちゃ何も判らないよっ!」と題して
 「自分勝手な邪推」を書きまくっている。

 以前の日記
 すこおし怪しい「ウィキペディア(Wikipedia)」
 「そんなモン」で申し訳ないのだが
 一応は「一般的な傾向を確認」してから書いていた。
 でも。
 最近は、詳しく調べてすらいない・・めんどーだしっ!
 だから。
 殆ど「私の妖しげな記憶」が中心なのである。

 は。
 「歴史学者」でも「民俗学者」でも「陰陽師」でも「呪術師」でも「霊媒師」でも
 何でもないっ!
 なる
 何処にでも居る「薄汚いオッサン」である。

 「呪術」に関する「世界標準」なんて言っちゃいるが。
 中華人民共和国語学留学した際に
 「同年齢の社会人留学生」から聞いた話
 自分自身で、「本」を漁(あさ)って調べた訳じゃない

 「古事記」「遠野物語」は、読んだのだけれど。
 「私の考え」は、決して「学説」に沿っている訳じゃない
 なる
 「邪推」である。

 だから。
 「そこまで間抜けだ」とは思いたくないが。
 私の日記なんか
 信じる貴方・・悪い

 でも。
 今の「世の中の人」って・・・
 
 最近「うつ」が酷くて「新聞」すら読めない。
 だから情報収集は。
 専ら「ネット配信記事」である。

 その中
 すっごく「気になった記事」がある。
 TV東京の「元祖!大食い王決定戦」の「ギャル曽根」
 私はTVを見ないので
 「ギャル曽根」なんて・・知らないのだけれど。

 【横澤彪のチャンネルGメン69】
 『ギャル曽根、リベンジへ目の色変わったぞ』
 「注目を集めたのは大食いタレントとして人気者のギャル曽根だ。・・」
 「ところが、決定戦では苦手のココナッツ味のエビフライに大苦戦し、準決勝ステーキ対決ではわずか3グラム差で負けてしまった。・・」
 「仕事が忙し過ぎて疲れてた感じだし、ココナッツ味のダメージも結構あったようだ。」
 「何だかんだ言ってギャル曽根は特別扱いを受けていた。これはいかんと思う。いち参加者として臨んでほしい。」
 「負けた後のギャル曽根をよく見ていて感じたのは、彼女は次の大会でのリベンジに燃えてるね。」
 「ほかの仕事を抑えてでも、優勝めざしてチャレンジするのではないか。番組的にもおいしい展開だけど。」

 本気なの・・か?

 他にも同様な記事を見たので「『当て擦(こす)り:皮肉』じゃない」よーだ。
 そして「2ちゃんねる」辺りでは
 「今後のギャル曽根」について・・真剣に議論されてるらしいしっ!

 そこで。
 すこおし「お尋ねしたい」のだけれど。
 「ココナッツ味のエビフライ」って・・一般的なのか?
 「その存在」・・私は全く知らないのだが。
 
 そして
 「わずか3グラム差で負けた」
 何故・・「3グラムの差」って判る?
 きっと番組では。
 尤もらしい理由をつけて「厳密な計測器が用意されていた」んだろうけれど。
 でも。
 「厳密な計測が用意されていた」ってのは。
 「予(あらかじ)め『3グラムの差』の勝負になるって判ってた」ことにならないか?
 普通なら。
 当然に「引き分け、再試合」だろう。

 「ココナッツ味のエビフライ」
 「3グラム差で負けた」
 ・・・
 私が何を言いたいのか・・判ってもらえると思う。
 伝説の「川口浩探検隊」時代(ころ)なら兎も角
 今のTVなら、「放送倫理委員会」級の問題じゃないか
 
 「そのこと」について誰も非難しちゃいない
 「タブー」なのだろうか

 こんな「不自然な番組」に対して
 「誰も気が付かない」なんて考えられないし。
 若し「そうだ」としたら。
 「余りに哀し過ぎる」じゃないか・・「今の日本人」ってのが

 閑話休題(それはさておき)
 は。
 2年ほど「ブログ(日記)」を綴っているのだけれども。
 今までは。
 「職場(上司)の悪口」なんて書いた覚えがない

 それが最近は。
 「職場(上司)のコト」をボロクソに書いている
 そして。
 幾ら書いても、未だ書き足りない・・・

 そんな中。
 ふと気付いたことがある。
 早世した母の口から
 「彼女の若い頃の話を聞いたことがない」ことに。

 からは
 (父の)若い頃の話(武勇伝、勉強が出来た等々)」良く聞かされた
 「写真」何枚か見せてもらった
 でも
 「母の(若い頃の)写真」は、我が家に「ただの1枚」もない
 「(母の)若い頃」・・私は全然知らないのだ。

 農家の末娘として産まれた
 私が幼い頃には
 「里帰り」の度に、クッ付いて行ったので、「母の実家」は、良く知っている
 彼女の兄弟姉妹は、当然に我が親戚なので・・良く知っている

 中学時代の私は。
 雑多な「本」埋もれ「その時だけ」は勉強が出来た
 生意気盛りの私議論が好きで、
 「教師」を含め、誰にも負けたことなんてない
 唯一人、母を除いては

 母が、本を読んでいる姿見た記憶がない
 だから。
 決して「豊富な知識がある」訳じゃない
 でも。
 「私の生意気な言い分」から、次々に情報を拾っては・・真正面から対峙する
 それが。
 食事を終えた「ちゃぶ台」で、「延々と2時間以上も続く」のだ。
 呆れた父は。
 「居間に逃げ出してしまう」ことが度々だった。

 母は、非常に頭が良かった
 それも異常な程に。

 一度だけ
 母の姉(伯母)から聞いた覚えがある。
 中学時代
 ズッと「副級長だった」のだと。
 そして「学校でも常に1番だった」らしい。

 「学校で1番」と聞いたのが、「確かな記憶なのか」自信はない
 でも。
 「副級長」なら、少なくとも「クラスで1番」なのは間違いない
 「当時の農村」は、「最も勉強が出来る生徒」を「級長」「副級長」とした
 そして。
 「女性が級長になることは、絶対に在り得ない」のだから
 そして。
 幾ら頭が良くても
 「農家の末娘」が、高校に進学するなど考えられはしない
 そんな時代だったのだから。

 だからは。
 「自慢しようと思えば幾らでも出来た」のだ。
 そして。
 「それ程勉強が出来たにも関わらず進学できなかったと云う不満を」

 でも。
 「何も話すことのないまま」彼岸に旅立ってしまう

 「クール」じゃないか

 そう気付いたは。
 「職場(上司)をボロクソに書いた」こと恥じる
 そして。
 「人の悪口を言った」こと恥じる

 「タブー」なんだろう・・本来、私にとっての

 「泣き言」なんか決して言わず
 「自慢」すら口にすることのなかった母
 その「血」を、私は「受け継いでいる」のだから。

 今のまんまじゃ「恥ずかしい」じゃないか
 今度・・また会う時に


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